１．陳情または請願

• 議会は、住民から行政への要望を請願（議員の紹介のあるもの）、または陳情として受理し審議します。
• 担当は
  　区議会事務局議事係　tel.3652-1151（内線3624)
  　都議会議会局議案課請願係　tel.5320-7132
• 但し、議会で審議の結果採択された内容でも実施されるとは限りません。その執行権は区長にあります。
  予算の捻出先、全体のバランスなどを考慮しつつ執行される為、実行までに長ーい年月がかかるものもあります。。。（また特に公立園でのゼロ歳児保育は前区長が執行しない方針でしたので何もなされていない状況です）
• 以下は陳情についての手続きと審議の流れです。江戸川ＷＭの例なので委員会は区民福祉委員会となっています。

  区議会事務局に陳情書を提出
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  区議会事務局職員と相談し文面の長さなどをチェック、議会仕様に合わせた文書に再作成
  　　↓
  区議会で受け付け、本会議にかかりＯＫであれば 審査を各委員会に付託（個々の陳情・請願について、受理するか否かを、理事会 （交渉会派の代表者で構成する）で決め、議会運営委員会で確認） 　　↓
  区民福祉委員会（保育関連はこの委員会で審議される、十数名の区議で構成された委員会）で付託、審査
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  採択ｏｒ不採択の決定 （どちらの結果が出るにせよ長引く場合あり。）
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  採択されたら
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  江戸川区議会定例会（年４回開かれている。即座に多数決で結果はでる。）
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  採択されたら
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  執行部（行政側＝区長）へ
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  最終決定

• 最終的に今回江戸川ＷＭで出した陳情内容も区長は執行しないのかもしれません。 （何しろ前区長の方針を踏襲するということなので） しかしこれで諦めてしまったら、もう区民のニーズはない！という大義名分を与えつづけることになります。ニーズは連綿とあるということを 伝えるために同内容の陳情を毎度続けることは構わないということで、今回も再度公立保育園でのゼロ歳児保育は項目に入れてみました。 （公立保育園でのゼロ歳児保育については過去にも採択されているので 繰り返し出していることになります）
• また陳情項目は分けて出すと部分採択になることもあるそうです。

２．区長への手紙

• これは”手紙”ではなくて実際は”はがき”なんですが。^^;江戸川区役所ではこのようなはがきを配布していて、何か区政に対し要望があれば記入して送ってくださいということです。切手代はかかりません。
• ただ、”この件について回答をください”と書かないと、何も返事はありませんので、回答がほしければある程度期日をきって、回答を要求する旨も併せて書き添えておきましょう。もちろんこのはがきを使わずとも本当に手紙をかいても構いません。

３．窓口への問い合わせ

• これは江戸川区では殆ど効力がないと思われますのであまりお勧めしません。。。保育課では地域的な事情は個人に明かしてくれると思います（どの程度いっぱいとか空きがあるとか）ので、それが知りたい場合は行く価値があると思われます。
• あなたが”もの申したい”事項の取り扱いがどこの窓口にあたるのかは江戸川区発行「くらしの便利帳」H10、11年版　をご覧ください。あるいは情報サービス課広聴係 tel.5662-6168で聞いてもよいでしょう。 （広聴係は名前は広聴ですが結局個別の担当課に回されますのでここは行っても無駄足です。彼らの仕事を増やすだけですので遠慮しておきましょう。）
• 窓口では意見を聞いてはくれると思いますが、例えば保育課ではそのクレーム内容を統計にとるとか、控えておくとかはしていないそうです。結局区民の窓口での意見が区行政にボトムアップされないのなら貴重な時間を割いて度々行くことが効果的とは思えません。しかし”窓口でクレームがない＝ニーズがない”ようにとられても困ります。
• 今のところ文書で疑問を提出し文書で回答してもらうことを一番のお勧めとしておきます。
• 保育園に入れなかったりした時の”異議申し立て・不服申立て”は特に書式はないそうですのでそのような場合は不服がある旨を提出しておくとよいでしょう。 保育園入園不可通知にも「不服な場合○○日以内に申立てが出来ます」と書いてあります。これがその後優先的に入れてもらえることになるかは不明ですが、 ”我が家はこんなに大変だから考慮してほしい！！”ことを法的に伝える手段ではあります。
  江戸川ＷＭの異議申し立てをしましょう！ 〜認可保育園に入れなかった、あるいは希望園に入れなかった皆さんへ〜 のページを参考に してくださいね！！
  また保育所に入れなかったときの不服申し立てマニュアルも併せてご覧ください。

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