東京都議会議員上田令子 / 江戸川区選出

都議会史上過去最多！！空前絶後の質問回数4649問

ご意見・相談、リークを受け質問権をフル活用。動かぬ証拠をつきつけて改革に結び付けました！議（令7年3月31日年度末締集計）

2021年度以降に上田が行った質問内訳

本会議での質問	116
委員会	1,514
文書質問	568
合計	2,193

2013年都議就任以来、質問総数都議会史上最多
合計 4,649問です。

上田質問への小池知事の回答率について

上田任期	知事名	回答率
1期目	猪瀬知事	100％
	舛添知事	100％
	小池知事	100％
2期目	小池知事	35％
3期目	小池知事	0％

直近４年間の回答率は０％です（議会軽視にもホドがある！）

地域政党「自由を守る会」二人会派に拡大！
活動は100倍以上に

令和６年７月、補欠選挙に江東区から出馬したさんのへあやが激闘を制し、当選。

これまで一人会派であったため、都議会の旧弊的運営で参加が認められていなかった令和５年度各会計決算特別委員会・令和７年度予算特別委員会に出席可能に知事与党・国政政党会派にない独自の視点で質疑を行い、確かな成果を上げました！

３期目集大成！
上田令子が斬り込んだ重点課題と実績

小池都政の思いつき事業を質す！行財政改革

高速で巨額を溶かす？！プロジェクションマッピング50億円を世に知らしめる

都庁を照らす「TOKYO Night&Light」。「ギネス更新！」はいいけれど一体いくらかかるの？
調べてみたら２年で17億円！その他事業を合計すると50億円であることを明らかに。NHKにまで報道され、非難殺到。小池都政のムダ事業の象徴として一石を投じることになりました。　

総括

残業ゼロ！の小池知事の掛け声とは裏腹に深夜まで電気がつく不夜城都庁が光で照らされ、足元にはホームレスの方々が炊き出しに並ぶ皮肉。喫緊の困窮者支援が先！

苦情殺到！外国人向け1,500万円無担保無保証融資廃止へ

回収不能リスクが高く日本人向けには同じ要件の融資事業がないことから都民からの批判が多かった「外国人起業家の資金調達支援事業」。
当初から指摘し続け総予算8,700万円でわずか３件1,800万円の実績しかなく、委託事業費の方が高くつくという点をつき事業廃止に追い込みました。

総括

もはや東京が国際金融都市になれるわけもなく、なる必要もないわけですから、まずは物価高に苦しむ日本の中小零細企業支援が先！

大腸菌大噴出？！
26億円ODAIBAファウンテン是非を明らかに

「地域の強い要望」による「世界最大級」噴水建設が突如公表され調べてみればフジサンケイグループ日枝久氏を理事長とする臨海副都心まちづくり協議会。季節によって大腸菌数が基準の最大27倍も発生することを指摘すると、突如海水前提から上水を使うと弁明する杜撰さにつき、自由を守る会江東区選出さんのへあや都議がメディア等を通じ小池知事の思い付き事業への抑制の機運を醸成。

総括

大阪万博での水上ショー噴水でレジオネラ属菌が発見され、”東京大噴水”も明日は我が身です。独自調査で、一般都民からの噴水要望は皆無だったことも明らかにし、見直しを求める根拠を次々と提示してまいります!

太陽光パネル設置義務化条例に警鐘

災害時の消火・感電対策の不備、都民に設置拒否権があることを周知していない、長期的に採算が合わない、廃棄・リサイクル対策が未確定等を指摘。新エネルギー政策の専門家の都議会請願の署名議員となり世論を動かし、自民党までが制定に反対し、都側も慎重かつ丁寧な説明の実施等対応を改善しました。

総括

江戸川区民・都民の皆様には設置の義務はありません。不要と思えば拒否ができます！新築住宅を購入する場合、パネル設置建売を避ける、注文住宅であれば設計時に「パネル設置不要」と伝えれば良いだけの話です！（太陽光パネル義務化対策コーナーはこちら！）

選考過程に疑問点。小池都政鳴り物入りの “ソーシャルファーム”

就労困難者を雇用する企業を都が認証する同事業。これまで予算30億円かけた認証企業は55社、対象者計330名で１人あたり1,000万円以上のコストがかかっています。認証審議会の選考過程は非公開で、特定企業に有利になっていないか？隠された課題を明らかにしました。

総括

こうした就労困難者支援にかかる事業を質すのは勇気のいることですが、望ましい企業に委ね真の雇用拡大につなげるためにも認証審査会の情報公開、費用対効果の検証は不可欠です。

どこが残業ゼロ？！絵空事の“働き方改革”を見抜く

デジタルサービス局の過酷な勤務状態について、複数の情報提供があり確認したところ、長時間労働面接対象者は13％も。全本庁自殺者平均は毎年3.6人、病気休暇・休職者数は平成28年の613人から令和５年には804人へと増加。にもかかわらず、小池知事が新たな働き方改革の一環として昨年末「週休三日制を導入する」と言い出したのにはあきれ果てました。非現実的な思い付きもいい加減にして欲しいものです！

総括

週単位の労働時間を減らさず労働日数を減らすという「圧縮労働型」では根本改善にならない！真っ先に取り組むべき改革は残業ゼロ・自殺ゼロの早期実現です！

伸び悩むとの女性管理職比率。新卒受験者は激減！

都の女性幹部比率は伸び率 -1.8％と微減し、令和５年度時点では18.4％。新卒受験者は院卒が４分の１、学部卒が半分以下となっています。奇をてらった女性活躍・若者支援策は功を奏さず、新卒者も女性もモチベーションが持てない東京都庁の現実が浮き彫りに。

総括

数値は正直。独善的なリーダーの下で、女性も若者も伸び伸びと働けないことの証左。都民のためよりも、知事にゴマスリする方が評価される都庁組織風土を早急に改めよ！

都の“中抜き”を許すな！江戸川区の財源をガッチリ守る！～都区財調～

都区財政調整制度とは、都が一括徴収した税金を23区のサービス均衝のために分配する仕組みです。区側は配分率のわずかな引き上げ（55.1％から55.8％）を求めていましたが都は譲らず現状維持でした。私は無駄な事業に使うなら区に渡せと現状容認議案に反対し続けた結果、令和７年度から配分率が56％に引き上げられることになりました！

総括

区議時代からの悲願であった児相の江戸川区への移管が2020年に実現。これからも区民に直結する財源を守るため、中抜き事業を徹底追及していきます！

都立高校危険な飛び込み指導に3.8億円の賠償命令下る！

平成28年７月14日、都立墨田工業高校の水泳授業で、体育教諭の指示により危険な飛び込みを強要され、男子生徒がプールの底に頭を強打し重度の後遺障害を負いました。私は事故直後から８年間、責任追及を続け、令和５年３月26日に東京地裁は都に約３億8500万円の賠償を命じ、都は異例の控訴断念で敗北を認めました。

総括

事故当日、教員の思いつきで水泳授業が急遽行われ、推移基準も満たしていなかったことも判明。私が判決直前約50億円の効果不明なプロジェクションマッピング費用を暴露したのは、「こんなムダ遣いして、都立校で重度障害を負われた生徒への賠償を渋るのか」という機運をつくるため。結果、都を賠償支払いへと追い込みました。小池都政よ、猛省せよ！トンデモ教師による学校人災は許さない！